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大ベストセラー「バカの壁」の第一章は、「話せばわかる」は大嘘、から始まる。知っていることと、判っていることは違う。
情報受信過多時代に生きる私たちは、情報を単に受信する行為でアップアップしている。しかも(無意識のうちに)カスタマイズされた情報しか受信しない。情報が多すぎるから都合の良い情報を受信するだけで「苦労」してしまうからだ。苦労すればその情報は<価値がある>と思いたい!自分に心地よい情報しか入手しない傾向が、最近特に多くみられる。コミュニケーション講座を開催すると、必ず現れる身勝手コミュニケーターがいる。コミュニケーション講座に自分の考えを押しつけに来る方々だ。
ちょっと方向が違うなと判ると、対応は二つに分かれる。次回から来ない。そして、もう一方が反乱である。反乱、いささか物騒な表現だが、講座を別方向に持っていこうと努力する。後者の方が、コミュニケーションの接点があるのでかなり是正できるが、ネグレクト 無視 スポイルには困ったものだ。手の施しようが無い。
この方々の共通点は、相手の話を聞いていないか、つまみ食いしかしないという現象だ。実はこの現象 普通の会議やコミュニケーションでも良く見られる。講座のように未知の参加者が集まるという構造では、はっきりするのだが ある程度 腐れ縁(井戸端会議、社内の会議など)状態だと この関係が見えないことが多い。見えても言えない!という状況もある。
(つづく2004.1)
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